趣味編

2006年12月27日 日常
趣味は多岐に渡らせる

それが掲げた目標だった

どれも中途半端になる危険性は含んでいたものの、それはきっとやってる内に自然と選別され、そうはならないととりあえずは考えていた

してその理由だが、単純明快「やれるときにやっておきたい」と思ったからに他ならない

若い時にこそと意気込むは逆に自分に足りない物を見つけすぎて迷う事少なからず

そんな風に言われるのを耳にしたことはあるものの

それでも今が契機と思ってやれることはやるべきだと

そう思った

最大の理由は中学期の不毛さゆえだが

とりあえず中学期は受験期の名残を受けしばらくはゲーム住まい

ていうか大した覚えが本当に無いのは気のせいか

クラスのエロの魁となり不本意なあだ名を頂戴したり

ゲーム機を没収されたり

なんだこりゃ・・・

幼少期の趣味といえば読書に尽きた

ひたすらに本を読んでは外に出て走り回り寝てまたその繰り返し

入院時のお見舞いにも多くの人が本を持ってきてくれた

ところが

その入院を機に一切本に触れることが無くなった

つまりゲームによる浸食である

そのまままるで本を読まなくなり、高校生になってから読んだ本はおそらく20冊には満たないのではないか

別につまらないとか嫌いとかそういうのではなく

そこはとなく読む気というものが起こらない

まぁ軽い言い訳ではあるが・・・

過去から今まで変わらず持ち続けている趣味といえば

野球

そして

天文

だろうか

野球は自分が触れた最初の球技に思える

カラーのゴムボールを親父が買ってきてそれでキャッチボールをしたのが始まりだったような

その後弟を交えてプラスチックのバットを買ってきて小さな野球

親父の投げるカーブは子供の目には魔球だった

今思えばゴムボールなんだし何やっても曲がるって感じなんだがw

それでも投げてるのはすごいと思った

もちろん自分も投げようと手首やらなにやら色々自分で試してみたりはしたんだが

その我流が仇となり

ストレートもカーブも握りが変になってしまった

何かのクラブチームにでも入ればよかったんだろうが何でも自分でやってみるのが失敗した一例である

カーブの握りが実はパウエルのカーブみたいに縦用の握りだったり

ストレートだと信じてた握りが実は本来のカーブの握りだったり

当時最強を誇ったホークスのエース工藤公康

彼の投げるカーブは素晴らしかったが

それに近づけようとそんな変な握りで

しかもゴムボールでがんばってた

なんてことだ・・・

まぁそんなわけで中学も最初は野球部に入ろうと思ったものの

終わってるも終わったり

そんな握力15kg程度の身体では、と普通にチキってやめる始末

これも第一暗黒時代の助力になったのかもしれない

こんな経験があるからこそ

やれるときにやるべきだという考えがある

天文に関しては

単純に「星が綺麗だから」という理由で見るとなんとなく嬉しくなるだけの話で

別に距離がどうとか視差があれだからとか絶対等級が・・・

そんな専門的な話も時には必要かもしれないけど、基本的には自分の目に見えている

真ん丸い満月や

綺麗に並んだオリオンの三ツ星

そして完璧に映る冬の大三角など

そんなもので十分に感じられる

まぁ星の名前がわかってたほうがより見やすいっちゅーだけなんだが(´∀`)

そこに加わったのがテニスとパソコン

パソコンに関してはオタ編で詳述するとして

概略的に話せばとりあえず落ち着く場は確保できたな、とw

あの部室の話だけどね(・∀・)

あそこに行けば必ず笑える、そんな気がする場所だと自分は思ってる

さて、テニスだ

まぁこの話をすれば大抵の人が「テニスの王子様?」という話題を出す

その中でそんな要素が全く関係無いといえば嘘になるだろうが

論点はもちろんそこじゃあない!

まぁその前に少し体育の授業の話をしなきゃならんのだが

高1の体育の授業は正直パラダイスだった

学校体育教師内で第3位くらいの老齢にありながら

職権乱用強権政治権力に物を言わせてグラウンドから体育館、果てはあの谷まで全面取りたい放題

最後の授業に出された辞令は

「よし、お前ら、今日は最後の体育だ。みんな好きな所行って好きな事やれ」


えぇ、遠慮なくテニスしました。


球技大会前は教員室行って

「あの、先生、その、練習したいんですけど・・・」

「おぉいいぞ。じゃあ今日の体育はそれぞれの種目に分かれて勝手に練習しろ」

いやー神!

楽しすぎる

まぁそんなことすりゃもちろん他のクラスと被って

他クラスの先生が「なんだお前ら」的な視線でこっち来たりするんですが

「お前らどこのクラスだ。先生誰だぁ!?(半ギレ」

「いや、あのKです。先生はM井さんですが・・・」


「あ、、、あ、そう。分かった・・・」




これが名前の持つ威力か。

まぁそんなわけで中2辺りから体育が楽しくて仕方なく感じていたのが爆発

何か運動をしたいと思うようになり

そして高2でアメフト部員の肉体を見て驚き焦る

何が良いか。

将来的にも有意義なのがいいよな。

ゴルフ?少し爺臭いな・・・しかも親父と被る・・・

野球?もう無理だろ・・・

あぁ、テニス

じゃあテニスでいいや

テニスやりたいしやろう

はい決定

親に直訴

なんとか通す

ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ

テニスって高いイメージありますが

絶対野球とかアメフトのほうが掛かる

ラケットとボールだけでなんとかなりますからね

たったのそれだけ

全然高くない

そりゃラケットにこだわれば別ですが・・・

そういうわけで長い予約待ち期間を経てスクール開始

2,3ヶ月行った後に

「悪夢の棚倉」にしゃしゃって突入するも話にならない腕前を披露

一応大負けしなかったが不本意すぎた

と、いうわけで猛練習。

なんとか「テニスやってる音」は出るようになり

それが幸いして選択テニスではそれを通じて知り合いの輪が広がったわけです

まぁまだまだですけど

その内、その内


高校で増やしたのはそれだけでなし

音楽は中学からだったが

DAIはもちろん中島やELLEなどより深くなったのもある

言語は色々見てみたかもしれない

英語での失敗を教訓にがんばったドイ語を契機に

多分触れることはありながら一番意味が分からないであろうロシア語はアルファベットだけでもなんとか読めるようになろうとしたり

イタリア語を真剣にやってみようと本買ったり(やってないけど

今度はスペイン語を・・・ってこれじゃ英語の二の舞か_| ̄|○

語学は中途半端が一番怖い_| ̄|○


今最も進めたいのはディアボロとスノボだ

ディアボロは知り合いに達人がいるので

試験終了後我が家に招いた時に意地でも学ぶ。

そしてこないだケツ打ちまくったスノボ・・・

まぁ道のりは長そうな気配がムンムンというか

ウェアとか結局買ってないし

前途多難レベルが一番高そうな趣味ですけど

趣味の欄に書けるくらいにまでなれたらいいなぁとか

そんな夢は適当に膨らむ

「大人の飲み物」は深めるにはまだ全然難しいがw

こう書いてるとゲームはもうやってないような感じだけど

今でもちゃんとやってる

もちろんNintendo。

ゼルダの伝説。

なんか結局時のオカリナを長く借り

そして家には何度もお邪魔し

あれほど言ってた犬へのお参りも忘れ

DAIも渡せず

多分今Sには貸し5個くらいでしょうか

最悪だな自分・・・

すんげぇ申し訳なさだわ・・・

っとまた話が逸れたけど、

趣味が多岐に渡っていてまたその各々のレベルが高い人ってのは

知り合いが多かったりもしてたり

万能って言うとそんな人中々居なさ気だけど

近づけるくらいには

それにまだ自分が知らない、脚を踏み入れても見かけてもいない世界というのもあるかもしれない

趣味の枠を出ないレベルでも構わない

ただ知りたいと思えてる内

それが若い内に限られる可能性が高いのであれば



動ける時に最大限動いて行くべきなのであろう

そう心底思ったり。(約3100文字)

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