ザ・まむしエピソード
2005年8月4日 日常 「XXXが○○○○円で売れるらしいぜ!」
こんな会話を小学校、ないし中学校でしたことないでしょうかね。
XXXに入るのはカードでも、コミックでもなんでもいいです。
これからする話では、まむしが入ります。
クワガタとかカブト虫を取る方法って色々聞いた事ありますよね。
ここでのやり方は、まずクルミの木を見つけます。
んで、その根元に煙幕花火をずら〜〜っと敷き詰めます。
そしたら ドカーン させます。
よく秋口なんかにTVで特集してる「蜂駆除の光景」と同じ要領ですね。虫がわんさか出てくるんです。
最後に仕上げで木槌かなんかで思いっきり木をぶん殴ります。
すると
虫が落ちる落ちる。それを袋にぎっしりつめればいっちょあがりですね。
これが一つ目のやりかた。
もうひとつは、また適当に木を見つけて、そこに黒蜜だかなんだかをべちゃくちゃに塗りつけます。
そんで、周りに白いシーツを張り巡らせ。
十数本の懐中電灯でライトアーップ!
これで夜明けとともにシーツを回収すればいっちょあがりですね。
これが二つ目。
※いずれも鎌倉の森林で20年前くらいにやった方法らしいですが、今どんな規制がかかってるのか知らないんで良い子のみんなはこの方法を真似ないでくださいね。
手口がどーみても密猟っぽいですしね。
話を本題に戻すと、そーやって捕まえたクワガタとかカブト虫を子供たちから買ってくれるお店が横浜にあったそうです。(今は駄目らしいけど)
そこに袋イッパイに詰めた虫を持ってくと、
店主:「いや〜今日もすごいねぇ〜ハッハッハ」
とか行って、凄い時には一回2万円近く貰えたそうです。
毎日やれば
2万円 × 30日 = 60万円!
ものすごい皮算用ですが、サラリーマンより儲かってます。おかしいです。
・・・
そんなある日、こんな話が舞い込みました。
「まむしが5000円で売れるらしい。」
子供はピュアなのでこんな話すぐ飛びつきます。(ある意味ピュアではないですが
そこで、近所にまむしが居る場所を知っていた少年は、早速「まむし取り機」を製作。
捕まえては麻袋に入れ、また捕まえては麻袋に入れ。
およそ20〜30匹ほど捕獲完了。
で、まぁそれを売らなきゃいけないわけなんですが。
何を血迷ったのかあの虫を買う店に売りに行ったのです。(まぁ「むし」は「むし」だけどさ・・・
しかも
まむしが大量に入った麻袋をかかえて電車に乗り込んだのだからさぁ大変
袋の中でなにかが!なにかがうねうねしてる!!
乗客たちはきっとそう思ったに違いありません。
・・・
で、もちろんその横浜にあるお店は買い取りを拒否しました。残念。
しかたなく途方にくれる少年はまたその麻袋をかかえて電車に乗り帰りました。
ではそのまむし袋をどうするのか。
少年はまた血迷いました。
自分の通う学校の裏に捨てました。
そして翌日、こう知らせが来ました。
学校の裏にまむしが大量発生したため、学校を閉鎖いたします。
学校閉鎖させちゃったよ!!
少年はずっとこのことは黙っていようと固く誓いました。
-Fin-
こんな会話を小学校、ないし中学校でしたことないでしょうかね。
XXXに入るのはカードでも、コミックでもなんでもいいです。
これからする話では、まむしが入ります。
クワガタとかカブト虫を取る方法って色々聞いた事ありますよね。
ここでのやり方は、まずクルミの木を見つけます。
んで、その根元に煙幕花火をずら〜〜っと敷き詰めます。
そしたら ドカーン させます。
よく秋口なんかにTVで特集してる「蜂駆除の光景」と同じ要領ですね。虫がわんさか出てくるんです。
最後に仕上げで木槌かなんかで思いっきり木をぶん殴ります。
すると
虫が落ちる落ちる。それを袋にぎっしりつめればいっちょあがりですね。
これが一つ目のやりかた。
もうひとつは、また適当に木を見つけて、そこに黒蜜だかなんだかをべちゃくちゃに塗りつけます。
そんで、周りに白いシーツを張り巡らせ。
十数本の懐中電灯でライトアーップ!
これで夜明けとともにシーツを回収すればいっちょあがりですね。
これが二つ目。
※いずれも鎌倉の森林で20年前くらいにやった方法らしいですが、今どんな規制がかかってるのか知らないんで良い子のみんなはこの方法を真似ないでくださいね。
手口がどーみても密猟っぽいですしね。
話を本題に戻すと、そーやって捕まえたクワガタとかカブト虫を子供たちから買ってくれるお店が横浜にあったそうです。(今は駄目らしいけど)
そこに袋イッパイに詰めた虫を持ってくと、
店主:「いや〜今日もすごいねぇ〜ハッハッハ」
とか行って、凄い時には一回2万円近く貰えたそうです。
毎日やれば
2万円 × 30日 = 60万円!
ものすごい皮算用ですが、サラリーマンより儲かってます。おかしいです。
・・・
そんなある日、こんな話が舞い込みました。
「まむしが5000円で売れるらしい。」
子供はピュアなのでこんな話すぐ飛びつきます。(ある意味ピュアではないですが
そこで、近所にまむしが居る場所を知っていた少年は、早速「まむし取り機」を製作。
捕まえては麻袋に入れ、また捕まえては麻袋に入れ。
およそ20〜30匹ほど捕獲完了。
で、まぁそれを売らなきゃいけないわけなんですが。
何を血迷ったのかあの虫を買う店に売りに行ったのです。(まぁ「むし」は「むし」だけどさ・・・
しかも
まむしが大量に入った麻袋をかかえて電車に乗り込んだのだからさぁ大変
袋の中でなにかが!なにかがうねうねしてる!!
乗客たちはきっとそう思ったに違いありません。
・・・
で、もちろんその横浜にあるお店は買い取りを拒否しました。残念。
しかたなく途方にくれる少年はまたその麻袋をかかえて電車に乗り帰りました。
ではそのまむし袋をどうするのか。
少年はまた血迷いました。
自分の通う学校の裏に捨てました。
そして翌日、こう知らせが来ました。
学校の裏にまむしが大量発生したため、学校を閉鎖いたします。
学校閉鎖させちゃったよ!!
少年はずっとこのことは黙っていようと固く誓いました。
-Fin-
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